PALUDA PLANTS
パルダプランツとは、熱帯雨林や温帯雨林、湿地帯などの高湿度環境で育つ比較的小型の主に原種の植物を指します。代表的なものには、ホマロメナ、ラビシア、ベゴニア、食虫植物、着生ラン、ジュエルオーキッド、ブロメリア、ティランジア、コケ、シダなどがあります。
日本パルダリウム愛好会では、W30cm×D30cm×H30cm以下の水槽内にレイアウトしやすいサイズの雨林植物をパルダプランツと定義しています。
| 定義 | 熱帯・温帯雨林や湿地帯の高湿度環境で育つ小型植物(ホマロメナ、ラビシア、ベゴニア、食虫植物、着生ラン、ジュエルオーキッド、ブロメリア、ティランジア、コケ、シダなど)。 日本パルダリウム愛好会では、W30cm×D30cm×H30cm以下の水槽に適したサイズの主に原種の雨林植物を指す。 |
|---|---|
| 理想的な温度 | 24℃〜28℃(人が快適に感じる温度)。技術の発展により適正範囲外の植物も栽培可能な場合がある。 |
| 理想的な湿度 | 60%〜99% 植物により適正湿度が異なる 参考資料:湿度早見表 |
| 光量 | 植物により異なる。上部に高光量植物、下部に耐陰性植物を配置するなど工夫が必要。参考資料:光量早見表 |
| 魅力 | 数千〜数万種類があり、流木や石、壁土などと組み合わせて無数のレイアウトが可能。生態や原産地、採取背景を知る楽しみもある。 |
パルダプランツは数千〜数万種類にも及び、流木や石、壁土などと組み合わせることで、パルダリウムのレイアウトの可能性は無限に広がります。植物の育成だけでなく、それぞれの生態や原産地、採取された背景に思いを馳せることも、パルダプランツの奥深い楽しみ方のひとつです。
| 温度 |
パルダプランツの栽培に適した温度は24℃〜28℃です。これは人が快適に感じる温度でもあり、人と植物の共生関係を屋内で実現することに適しています。 なお、24℃以下の環境を必要とする植物など、特別な条件が求められる種類は理想的なパルダプランツとは言えないかもしれません。しかし、技術の発展やパルダリウム内の多湿環境によって、従来よりも幅広い温度帯での栽培が可能になってきています。そのため、必ずしも適正温度外の植物がパルダプランツに適さないとは限りません。 |
|---|---|
| 湿度 |
一般的なパルダプランツの栽培に適した湿度は60%〜99%です。ただし、植物の種類によっては、より限定された湿度環境が求められることもあります。 パルダプランツの湿度早見表を参考にしてみてください。 |
| 光量 |
適正な光量は植物により異なりますのでパルダリウムに使用する際は、上部には高光量を必要とする植物、下部には耐陰性の植物を配置するなど工夫が必要です。 パルダプランツの光量早見表を参考にしてみてください。 |
「暮らしの中にある最も身近な自然」
日本パルダリウム愛好会では、「暮らしの中にある最も身近な自然」としてパルダリウムを楽しむことを理想としています。そのため、野生の原種を用いることは、より自然に近い景観を再現するための有効な手法の一つと考えられます。
また、斑入りなどの突然変異種が使用されることは少なく、これは斑入りが自然環境では比較的稀な表現であり、パルダリウム内では「不自然」と捉えられる可能性があるためです。
パルダリウムは単体の植物を鉢植えで観賞するのではなく、複数の植物を組み合わせて自然環境を再現することが望ましいとされています。
しかし、必ずしも原種にこだわる必要はなく、自然の風合いを損なわない交配種や園芸種、変異種なども、パルダリウムの表現として適している場合があると考えられます。
パルダプランツの名称は、主に学名(ラテン語表記)で記載されます。これは、原種が多く含まれていることや、未だ分類が確定していない種が存在するためです。
学名は世界共通の基準であり、どの国の研究者や愛好家でも同じ種を正確に認識できるように定められています。そのため、パルダリウムにおいても学名が標準的に使用されます。
また、植物の販売元でも、学名を基準としたタグが用いられ、統一された表記が採用されています。これは、種の正確な識別や信頼性の向上にも寄与しています。
| 略称 | 意味・使用例 |
|---|---|
| gen. (genus) | 属は特定できるが種が不明な場合 |
| sp. (species) | 種が不明または特定しない場合 |
| cf. (confer) | 特定の種と類似しているが、確定できない場合(比較が必要な場合) |
| aff. (affinis) | 特定の種に近縁だが、異なる可能性がある場合 |
| subsp. [ssp.] (subspecies) | 亜種を示す場合 |
| var. (varietas) | 変種(特定の個体群)を示す場合 |
| f. (forma) | 品種(特異な形態を持つ個体)を示す場合 |
| cv. (cultivar) | 園芸品種を示す場合 |
| × (hybridum, hyb.) | 交配種を示す場合 |
| self. | 自家受粉個体(F1: 第一世代、F2: 第二世代) |
| syn. (synonym) | 異名(過去に使用されたが現在は異なる名称が採用されている名前) |
主なパルダプランツ(大百科登録情報から動的に生成)
登録情報を最新の状態で取得中...
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